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タイトル名 |
生きる |
レビュワー |
アンダルシアさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2005-12-12 00:31:00 |
変更日時 |
2005-12-24 00:34:51 |
レビュー内容 |
葬式の後役所の人間がやってやると盛り上がってるシーン、こいつら絶対なにもしないと思いました。一人手を合わせていた男でさえなにもできないと思ってました。案の定職務に戻ると前と何も変わらず、立ち上がるだけで何も言えない。これが人の本質だと思います。公園であんなにも多くの子供が遊んでいること、それだけで十分でしょう。息子に癌を告白しようとした瞬間、強い口調で財産の話をされたのは痛すぎます。小津作品での家族観といい、薄情な子供を描くのは先の時代を読んでいたのでしょうか。 |
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