|
タイトル名 |
パッション(2004) |
レビュワー |
nishikenさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2005-12-01 12:19:42 |
変更日時 |
2005-12-02 06:59:45 |
レビュー内容 |
キリストの受難をとりあげた、見る人によってはマゾ映画。ただひたすらムチうたれ、観てる方が身悶えするくらい痛いといった感じです。 しかし、キリストが実際どんな人物であったかとても興味あることで、どうしてキリスト教がひろまったのかという疑問がありました。キリスト自体は特に宗教的な活動をしていた訳ではなく、弟子達が彼の発言や行動を語り継いだことを書物にし、それを聖書とし後の人が宗教として流行らせただけのことです。彼の行ったとされる奇跡自体、事実かどうか分からず、語り継がれる間に、尾ひれが付き誇大広告されていった、ということだと思います。信ずる者は救われる、といったところでしょうか。いずれにせよ平和を説いているはずの宗教どうし戦争をし、殺しあっている事に疑問を抱かざるをえません。 |
|
nishiken さんの 最近のクチコミ・感想
パッション(2004)のレビュー一覧を見る
|