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タイトル名 |
スパイダーマン3 |
レビュワー |
枕流さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2008-03-01 23:22:49 |
変更日時 |
2008-03-01 23:22:49 |
レビュー内容 |
登場人物が多すぎて話の焦点が散漫になっている。テーマは何だ?親子の絆?恋人の絆?友情の絆?そうか、「絆」なのか?でも、このような描き方では、普遍的な「絆」を描くには不適当。「いろんなベタな絆の話を詰め込んで、アクションで繋ぎました」みたいになっちゃってる。それが、このシリーズがティム・バートン時代の「バットマン」シリーズに及ばない点だ。たとえば、ハリーの気持ちも明確な外的要因で極端な形でしか変化しない。そもそも、1つの映画の中で、3回も変化させる必要性がわからない。その変化のプロセスの描き方が雑。もっと、心の襞のようなものを書き込めれば、陰影の深い世界になったのにと思います。 アクションは確かにすごくて、飽きずに観られるので、6点ですが、ちょっと甘いかな? |
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