|
タイトル名 |
ガルシアの首 |
レビュワー |
枕流さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2010-11-23 20:02:47 |
変更日時 |
2010-11-23 20:02:47 |
レビュー内容 |
うーん、「戦争のはらわた」や「ワイルドバンチ」には劣るかな。主人公が最後の行動に出る動機付けが少し薄い。ペキンパーだから、当然そうなるだろうという予測は立ったけれど。 生首を必死で奪い合うギラついた男どもの滑稽さ、ジリジリと照りつける太陽と生首の腐臭で頭がおかしくなっていく主人公、スローモーションの銃撃戦で飛び散る血しぶき。ペキンパー印の生々しさは溢れている。生首と次第に奇妙な友情を通わせる展開も独創的で面白い。 ていうかそもそも生首もって飛行機に乗れるのか?ノンノン、テロリストが跋扈し、手荷物検査が厳しくなるのはもっと後の時代ですよ。この時代も最早「古き良き時代」だ。 |
|
枕流 さんの 最近のクチコミ・感想
ガルシアの首のレビュー一覧を見る
|