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電送人間 - なんのかんのさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 電送人間
レビュワー なんのかんのさん
点数 5点
投稿日時 2011-10-04 10:13:22
変更日時 2011-10-04 10:13:22
レビュー内容
東宝の変身人間もの三作のなかでは、SF性よりも犯罪に重点が置かれていて異色(脚本が、常に社会とのつながりを意識していた木村武ではなく、これだけ関沢新一)。いちおう 平田昭彦は出てるし、白川由美は襲われて悲鳴をあげたり下着姿になったりしてるし、キャバレーシーンはあるし、ちゃんとミニチュア貨物列車も爆発するんだけど、怪人の標的は定まっていて市民がパニックになって避難したりすることはない。なにしろ場違いの鶴田浩二が出づっぱりなんで調子が狂う(なんでも福田監督の助監督時代に恩があったとか)。でミステリーとしてもSFとしても腰の定まらない変なものになってしまった。ま、その「ヘン」さが東宝特撮ものの味わいなんだけど。ためになったのは、当時軍国キャバレーってのがあったのを知ったこと。ホステスが海軍のセーラー服を着て、ボーイが陸軍。酒の名称も「ミサイル」とかやってる。キャバレーの名前は「大本営」。事件は戦中の軍の機密から始まっていて、もし脚本が木村武だったら「戦争を忘れているもの」と「引きずっているもの」との落差をもっと出そうとしたんじゃないか。お化け屋敷の客で青年児玉清が一瞬登場。
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投稿日付邦題コメント平均点
2014-03-15エデンの東(1955)87.25点
2014-03-14アゲイン/明日への誓い65.22点
2014-03-13オリバー!76.08点
2014-03-12世界の中心で、愛をさけぶ65.27点
2014-03-11真珠の耳飾りの少女66.33点
2014-03-10ゴースト/ニューヨークの幻77.02点
2014-03-09EMMA/エマ(1988)66.00点
2014-03-08稲村ジェーン42.43点
2014-03-07つぐみ54.96点
2014-03-06ボイス・オブ・ムーン65.25点
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