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タイトル名 |
アイアン・メイズ/ピッツバーグの幻想 |
レビュワー |
なんのかんのさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2012-12-14 09:45:06 |
変更日時 |
2012-12-14 09:45:06 |
レビュー内容 |
日本人がハリウッドで監督するってのに、わざわざまた「藪の中」を使うのは芸がないと思ってたんだけど、そう気にならなかった。もう「羅生門」型ってジャンルがあるってことか。これではみんなが誰かをかばって藪の中になっている。しかもアメリカ映画ですから結論が出ます。人によって見方は違う、ということを経て相互理解への道はある、って。滅んでいく町の人間の目に映る嫌味な金持ちの日本。このころは経済摩擦が問題化していて、コメディではよく扱われたが、この手のミステリー風のにまで登場したか、と思わされ、けっこう現地の雰囲気を出してたんじゃないか、よく知らないけど。彼が作ろうとしていた遊園地より、廃工場のほうが魅力的に見える。 |
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