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タイトル名 |
愛という名の疑惑 |
レビュワー |
なんのかんのさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2012-03-13 10:13:11 |
変更日時 |
2012-03-13 10:13:11 |
レビュー内容 |
偏執狂っていう存在のおかげで、スリラー映画はずいぶん面倒くさい計画を立てる犯人を創造することが出来るようになった。ありがたいことだ。こんな面倒なこと普通しないよ、と言われたら、そこが偏執狂なんです、と答えられる。ただ後味がちょっと悪い。男は恋する女に潜在的にそうとうな不安を持ってるんでしょうな。逆も言えるか。だからこの手の映画は何度でも作られる。映画としては、小僧が電話で連絡してるときに、後ろの倉庫の大型エレベーターが下りてくるあたり。灯台のらせん階段、女性の落下、ってことになると、映画史の導きによって舞台は当然サンフランシスコになるわな。 |
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