みんなのシネマレビュー
美代子阿佐ヶ谷気分 - よーちーさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 美代子阿佐ヶ谷気分
レビュワー よーちーさん
点数 8点
投稿日時 2009-12-01 22:46:43
変更日時 2009-12-01 22:46:43
レビュー内容
安部愼一という男は天才漫画家である。しかし私にとっては、彼が私の敬愛するミュージシャンの父親であることのほうが重要である。美代子夫人と安部氏の愛は壮絶である。壮絶であるがゆえに納得させられる。二人の愛が安部兄弟を生み出し、また、その愛の狂気が息子たちに影響を与え続け、その結果(残念ながら解散してしまったが)スパルタローカルズというバンドが作られ、また、素晴らしい音楽の数々がこの世に存在するということ。古臭くてボロボロな映像と、美代子演じる町田マリーの特別綺麗ではない裸体、「みんな夢の中」、それらが象徴する、阿佐ヶ谷という街で過ごした二人の男女の、人間らしく汚れていながらも美しい物語は、命を紡ぎ、確かに今に続いているのだ。スパルタローカルズの「水のようだ」が流れるなか、安部愼一本人が登場するエンドロールは本当に感無量である。無論、安部愼一もその息子たちも知らない人にとっては、この映画はわけもわからんし、退屈な、とんだ失敗作であるかもしれない。絶対に万人にはオススメできない。だが、今回ばかりは私情オンリーで評価させていただく。最高の映画です。
よーちー さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2015-08-23小野寺の弟・小野寺の姉75.75点
ルームメイト(1992)76.25点
2015-05-03ある過去の行方86.88点
2015-05-03風立ちぬ(2013)56.53点
2015-05-03おみおくりの作法97.40点
2015-05-03バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)86.37点
2015-03-076才のボクが、大人になるまで。67.02点
2015-03-07味園ユニバース56.00点
2014-01-23ペコロスの母に会いに行く96.76点
2014-01-23ゼロ・グラビティ87.63点
美代子阿佐ヶ谷気分のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS