みんなのシネマレビュー
地獄の黙示録 - ゴシックヘッドさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 地獄の黙示録
レビュワー ゴシックヘッドさん
点数 8点
投稿日時 2012-04-13 00:45:47
変更日時 2012-04-13 00:45:47
レビュー内容
この映画には部分的にちょっとドラッグをやっているような感じがある。
見ていてそんな感覚を覚える。
そこが心地よい。
少し感覚的なところがあるかも。
暗闇に浮かび上がる電飾は非常に幻想的であり、それは正しくドラッグをやっているみたいであり、あるいは子供の目線で見た遊園地のような光景かも。
そういったところが非常に幻想的で美しいと感じる。
「タクシードライバー」と少しだけ似たところがある、ような気もする。
牛殺しが強烈過ぎて、もう一方の肝心なところが目に入らなかった。
やはりリアルな「死」というのは絶大であり、カーツ大佐の作り物の死は、本物の牛の死のインパクトと迫力には敵わない。
牛の悲しい目に死ぬ瞬間があり、非常に残酷で可哀想って思いましたが、そんなのは甘っちょろいんでしょうね。
「牛がかわいそう」とかぬかす自分は「平和な奴だ」とでもいわれそうですが、まぁそんな感じですよ。
戦争とは「死」であり、その「本物の死」を人間の体を張って見せるワケにはいかないので、牛を使って「本物の死」を示したんですかね。
「本物の死」だけは映画で再現できない。いくらリアルといわれる映画でも。
(映画に死があるとすれば、マッドマックス1くらいなもんだ)
その暗さに目を背けたくもあるが、見入ってしまう自分も確実にいる。

全く映画というものは、その中でたくさんの人が死んでいるのに、実は何も死んでいない場合がある。
ドアーズの曲がこの作品の幻想性をまた高めていたかもしれない。
超サイケ。
しかしあの島の異様過ぎる雰囲気は忘れがたいものがある。

結局、僕はこの作品の幻想性とかそういう方向にばかり目が行ってしまい、肝心の戦争映画としての評価がまともに出来ない。
ただ非常にカッコいいと感じる。
ゴシックヘッド さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2017-04-15ゴースト・イン・ザ・シェル75.67点
君の名は。(2016)97.00点
2016-06-09ゼロ・グラビティ87.63点
2016-05-05ギャング・オブ・ニューヨーク65.03点
2016-05-05KEN PARK ケン パーク75.47点
2016-01-13REC:レック/ザ・クアランティン65.58点
2016-01-13スマイリー54.00点
2016-01-10ダークシティ86.09点
2015-11-17L.A.コンフィデンシャル87.46点
2015-11-17ユージュアル・サスペクツ87.47点
地獄の黙示録のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS