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ポセイドン(2006) - ゴシックヘッドさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ポセイドン(2006)
レビュワー ゴシックヘッドさん
点数 5点
投稿日時 2008-10-06 00:05:38
変更日時 2008-10-06 00:10:13
レビュー内容
オリジナルと比べてしまうと面白くないかもしれません。

結局リメイクなんてものは、
その監督が「オリジナルを超えてやる」「自分が作ればもっと面白いものが出来る」みたいな「欲」みたいなものが渦巻いているんです。
原作に対する敬意なんてものはありません。

臨場感もありません。人物描写も表面的です。
背景とかが雰囲気づくり、臨場感づくりに重要なのに、人物をアップに映し過ぎていています。(かといって背景もCGの割合が多過ぎるような、、、)
役者は全身で表現しているというのに、顔しか映していないんです。
美人のボインボインを映しとけば観客が喜ぶと思ってるんですね。
そこには映像美なんてものはありません。
臨場感が無いので状況も伝わってきにくいです。ゴチャゴチャし過ぎてるんです。

オリジナルの面白かった部分を、CGを使って大袈裟に表現して「原作よりもスゲーだろ」「迫力あるでしょ」という、、、オリジナルを踏み台にしている感じです。

「リアリティが無い」というより「人間味の無い」といった感じでしょうか?

10年もたてば全く価値の無い作品でしょう。
アメリカンティーンエイジャー向け。どこにでもあるような感じです。
「何も考えないで観る分には面白い、、、」それは良いですが、そんな作品を観るほど僕たちは暇じゃないのです。

大波が来たとき、怪物の雄叫びみたいのがしたのが面白かったです。
ポセイドンというのは海の神様みたいな存在だったと思いますが、
自然災害と神様とを結びつけることで神秘性みたいなものが感じられて良かったです。
ネーミングが素晴らしいです。(まぁ、オリジナルが素晴らしいのですが)

リメイクにも、その監督の雰囲気というかオリジナリティが必要だと思いますが、
それが「一人ヨガリ」で終わってはいけないと思います。
僕の大好きな「海」が舞台なのに勿体無い。映画館向けの作品です。
、、、、!と否定しまくりましたが、、、監督は僕の超大大大好きな「ネバーエンディングストーリー」のペーターゼン監督作品ではありませんか!大変残念であります。
(廃盤「ポゼッション」の中古DVDが無いかと必死で探していると、いつもこの「ポセイドン」がひっかかる、、、)

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