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タイトル名 |
チェンジリング(2008) |
レビュワー |
キャメルさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2009-03-18 10:35:03 |
変更日時 |
2009-03-18 10:35:03 |
レビュー内容 |
観終わった後、なんともいえないくらい気持ちになる。 しかし、だからといってこの映画が悪かったのかといえばそうではない。 2時間半の長時間の映画だったがぐいぐい引き込まれる。 そして最後の3人の逃亡した子どもの1人が母親と対面する時僕は思わず涙がでた。 刑事が「なぜ、いまごろ出てきたの」という質問にその子どもが一言「家に帰りたかったから、パパ、ママに会いたかった」という場面は涙なしには見られなかった。 実際には生還した子どもは1人もいないらしい。生き残った子どもが出てきたという話は都市伝説みたいになっているという。 なぜなら殺人を手伝わされたあの子どもが逃げた子ども達を見つけて殺したかどうか知っているだろうから。 結局は殺されたということだろう。 しかし、DNA鑑定もなかったあの頃、100%殺されたということはわからないというところで母親に希望を持たせているのだろう。 これがアカデミー作品賞になっても良かったと僕は思う。 久しぶりに見ごたえのある映画に出会えてよかった。
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