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タイトル名 |
バベル |
レビュワー |
コウさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2007-11-10 13:41:20 |
変更日時 |
2007-11-10 13:41:20 |
レビュー内容 |
チエコに不快感。 なんとかチエコの感情を理解しようと努めたが、全編、体を通してのコミニュケーションに走りすぎ。心の隙間をカラダで埋めようとしすぎ。 聾唖者はセックスしないと通じ合うことは無理なのか? この監督の手法は「21g」で完結しているし、いつまでも同じやり方で似た雰囲気の映画ばっかり撮らずに違うことをやって欲しい。もう半分飽きた。 日本人の描き方にも違和感を感じないでもないが、きっとリアルモロッコ人も「おれたちこんなじゃねえ」ってのがありそう(家族相手に自慰しちゃうとか) 唯一評価できるのはチエコが刑事に書いた手紙の内容を観客にまったく公開しなかったこと。何が書かれてあっても陳腐だし、説得力ナシ。 聾唖者がキレイな存在とは思わないが、過剰に汚く描くのも問題だと思う。 スカートの中を見せれば男が喜ぶという図式は男を馬鹿にしていると思うが、そういった文法でしか男を理解できない悲しい女というのも、同時に馬鹿にしていると思う。 他国ではあまり直接的なセックス表現がなかったが、なんで日本ではこうセックスのてんこ盛りなんだろ?わかりやすいエロ天国といえば日本なのか? |
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