みんなのシネマレビュー
獄門帳 - にじばぶさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 獄門帳
レビュワー にじばぶさん
点数 6点
投稿日時 2009-11-05 16:37:26
変更日時 2009-11-05 16:44:11
レビュー内容
主人殺しをしたのは誰か?という問いかけの下に、ミステリー風味で進行する時代劇。
鶴田浩二が主人(岡田英次)殺しをしたとして、引き回し&はりつけの刑をくらうことになるが、それをどうも不審だと感じた牢屋の奉行(笠智衆)は、鶴田浩二が無罪として問い詰めていく。

実は、岡田英次の妻(香川京子)が犯人だったと分かるのだが、時代劇でありながら、まるでミステリー小説を読み解く様なその味わいは、独特のものがあった。
香川京子は、実に和装が合っていて、その美しさたるは際立ちを見せていた。
香川京子は、やはり現代劇より和装を着こなした時代劇の方が美しさを発揮するように感じる。

しかし、実質的には笠智衆が主役の内容で、鶴田浩二や香川京子はどうも存在感が薄い。
笠智衆は、他の作品でよくみかける「穏やかな老人役」ではなく、芯の通った強気な老人役を演じており、これには新鮮味を感じた。

話はやや長いのがネックだが、その内容はなかなか充実しており、見応えのある異色時代劇であった。
にじばぶ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-27かざあな88.00点
2024-05-25コレクター(1965)87.32点
2024-05-25わたしの見ている世界が全て88.00点
2024-05-23人生は四十二から67.75点
2024-05-21逃避33.00点
2024-05-20居酒屋兆治76.30点
2024-05-18赤い私と、青い君77.00点
2024-05-18復讐は俺に任せろ56.90点
2024-05-17クレマチスの窓辺55.00点
2024-05-17影なき男(1934)16.40点
獄門帳のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS