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(ハル)(1996) - にじばぶさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 (ハル)(1996)
レビュワー にじばぶさん
点数 6点
投稿日時 2007-08-24 07:00:18
変更日時 2021-05-28 00:08:25
レビュー内容
森田芳光の監督作品を観るのはこれで3本目。
『家族ゲーム』は最高に面白かったが、『の・ようなもの』はそれほどでもなかった。
果てして、本作『(ハル)』はいかがなものか?!
本作の評価によって、私の森田芳光に対する評価が固まる気がする・・・
そんな予感あり。

主演は深津絵里と内野聖陽。
深津絵里は今とそれほど変わらない感じ。
それとも、ファンでないからその違いに気付かないだけなのか?!
それに対し、内野聖陽は若い!の一言。
内野聖陽と言えば、フジテレビのいわゆる“月9”ドラマ『不機嫌なジーン』が印象的。
竹内結子と共演し、独特でいて不自然な演技をみせた、あの内野聖陽だ。
本作『(ハル)』における内野聖陽は、髪も短く、セリフ回しもごく自然。
自然すぎて、面白味に欠けてしまったほどだ。

でも、待てよ?
そもそも彼に面白味を要求するのは間違っているのかな?
彼は一応、二枚目俳優なんだし。
だけど、『不機嫌なジーン』の彼の印象が強過ぎるので、それはある意味仕方ないのかも。
ということで、内野ファンの方、どうかお許し下さい。

深津絵里の妹役で登場した戸田菜穂。
深津絵里の方が若く見え、彼女の妹役というのが何とも不自然に感じた。
というか違和感ありまくり。
というか姉妹にしては似てない。
でも、この頃の戸田菜穂より、今の戸田菜穂の方が綺麗だな。

本作は、いわゆる“ネット恋愛モノ”のハシリで、当時の時代背景を考えれば、その独創性は高く評価すべき。
しかし、時代背景そのものを、決して洗練されているとは言い難い映像と音楽で見せるばかりに、今観るとあまりに古臭くなってしまっている。
“1980年代から90年代にかけての邦画の古臭さ”が異常に臭うのだ。

だが白眉なシーンもあるにはある。
それはラストシーン。
カラーからセピア色に変わるあのシーン。
あれは意外と好き。
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