みんなのシネマレビュー
東京裁判 - にじばぶさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 東京裁判
レビュワー にじばぶさん
点数 8点
投稿日時 2009-08-09 23:36:13
変更日時 2009-08-10 02:06:02
レビュー内容
これまた、物凄いドキュメンタリー、いや記録映画を観てしまった。
良質なドキュメンタリーは、やはりどんなジャンルの映画も凌駕してしまう。

東條英機といえば、A級戦犯として知っているし、親からもよく話を聞かされたし、歴史の授業にも良く出てきた。
だけど、考えてみたら、肉声を聞いたのは初めてだ!!
東條英機の映像と肉声、そして話し方、手振り身振り、それらを観られたことは予想以上に衝撃だった。
A級戦犯たちの肉声や姿を観ることができるだけでも、極めて貴重な作品である。

ところで、本作はどういう立場から撮られたのだろうか。
アメリカ政府が、本作品の制作にあたってだいぶ協力したらしいが、それにしてはアメリカ批判色が強く打ち出されている。
なぜなら、締めくくりが、アメリカのベトナム戦争参入に対する批判の文字で終わるからだ。
それに、戦勝国アメリカが一方的に日本軍を裁いたというメッセージが強く伝わってきた。
客観的にというより、どちらかと言うとA級戦犯たちを擁護しているように感じた。
それが良いか悪いかではなく、そう感じたのだ。

ところで、この記録映画は実にリアルに昭和というものを描いている。
これほどまでに生きた昭和史を目で見た記憶は他にない。
そういう意味で、類い稀かつ貴重極まりないフィルムである。
にじばぶ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-23人生は四十二から67.75点
2024-05-21逃避33.00点
2024-05-20居酒屋兆治76.30点
2024-05-18赤い私と、青い君77.00点
2024-05-18復讐は俺に任せろ56.90点
2024-05-17クレマチスの窓辺55.00点
2024-05-17影なき男(1934)16.40点
2024-05-15リビングの女王11.00点
2024-05-14ミラノの奇蹟56.71点
2024-05-12還るばしょ44.00点
東京裁判のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS