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タイトル名 |
ダラス・バイヤーズクラブ |
レビュワー |
カワウソの聞耳さん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2014-03-13 07:40:41 |
変更日時 |
2014-03-13 07:40:41 |
レビュー内容 |
マシュー・マコノヒー演じる主人公は、決して世のエイズ患者のために未承認の薬を国内に持ち込み、販売したのではない。自分が生きるため、そして金儲けするためだ。しかし、エイズ患者に触れ、彼らからの感謝を知らず知らずに受けることで、主人公自身も施しの気持ちが芽生えてくる。マコノヒーの激ヤセ演技は衝撃だが、心境の変化をも、繊細かつ激しく体現していて心打たれる。レトー演じるレイヨンは、主人公よりも好感をもてる愛らしき人物として描かれている。普段は女装している“彼”が、男物のスーツを着て父親に会いに行くシーンは涙なしには見れません。2人とも痩せすぎで、心配になりました。 |
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