|
タイトル名 |
アンヴィル!夢を諦めきれない男たち |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2011-06-05 21:14:35 |
変更日時 |
2011-06-05 21:17:21 |
レビュー内容 |
「彼らは終わっている」・・・何て分かってないんだ!彼らは永遠になったんだ!へヴィメタはよく分からないけど、彼らの存在そのものがアートになっている。三島由紀夫が何かの本で「芸術とは統一である」と書いてあったけど、まさに彼らは人生を芸術している。リップスとロブの喧嘩は切ないけど、美しい。唇ふるわせて、怒っている。(俺も昔、工場で働いていた時、いい歳の独身の職人のおっちゃんに怒られた時、その人の唇もふるえていたっけ。職人の世界もアートだよね。)もう感情の表わし方が芸術だ。そして「お前を愛しているんだ!」こんな一直線な響き、そう誰にでも言えるもんじゃない。とある月刊誌で薦められていたから観たけど、観て良かった。 |
|
トント さんの 最近のクチコミ・感想
アンヴィル!夢を諦めきれない男たちのレビュー一覧を見る
|