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タイトル名 |
散歩する侵略者 |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2018-06-08 14:08:26 |
変更日時 |
2018-06-08 14:09:37 |
レビュー内容 |
黒沢清の救いのない展開は、前回の「クリーピー」を観てたので、 多少免疫があった。 だから最後はバッドエンドなのかと思いながら観てた。 そうなんです。この監督「岸辺の旅」や「トウキョウソナタ」でいささか薄められた感じはしてたけど、 元々が「CUREキュア」の監督なので、油断してると、不安のどん底に突き落とされかねない監督なんです。
しかし今回は長澤まさみが世界を救っちゃうんですよね~。 また彼女、いい演技してるんです。
概念を引っこ抜くという発想の面白さ。引っこ抜かれた人の在り方。 宇宙人の特殊能力でしたが、この設定で、アイデア次第ではもっと話の膨らみ方が可能な感じですね。
概念とは、環境の創るもの。 だから環境を変えない限り、引っこ抜かれた概念は、もとに戻っていくのかもしれません。 長澤ちゃんが、「愛」を取り戻すとこまで観ていたかったなぁ。 |
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