みんなのシネマレビュー
誰のせいでもない - トントさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング


◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 誰のせいでもない
レビュワー トントさん
点数 7点
投稿日時 2018-11-25 20:26:22
変更日時 2018-11-25 20:26:22
レビュー内容
ヴェンダースの心の底にある、静かな世界観を描いている。
今までのヴェンダースとは一味違う。もともとヴェンダースは静かな作品が多いが、
(パレルモシューティングは例外)さらに静かな本作品。
覇気のない自分の無さげな主人公は、それが目に現れている。
そんな彼が事故を起こし、不幸が拡散する。
事故で息子を亡くすのは、シャルロットゲンズブール。
どこかで観たことあると思えば、あのラースフォントリアーの「ニンフォマニアック」だった。そりゃあ体をはった、あの映画を観てたら、記憶に残るわけだ。
この主役の作家は、ちゃっかり子どもを欲しがる、付き合ってた女性を乗り換え、
別の子連れと一緒になる。
とにかくフワフワしていて、心ここにあらずだ。
しかしこの事故を起こした家の長男との再会が、事態を動かす。
この少年のささやかな犯行のあと、主役の男性は自分が許された感じがしたのだろうか、
この少年を抱擁した後、急に世界が開けてくる。
この世界が開けた一瞬を3Dをつかって、表現している。
うまい3Dの使い方だ。
パレルモではちゃけた感のあるヴェンダースが、また静かな心象風景を撮った。
次の作品はどんな風になるのだろうか?興味がある。
トント さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-06-03mid90s ミッドナインティーズ75.85点
2025-05-25路傍の石(1964)77.00点
2025-05-20黒の超特急77.33点
2025-05-18同胞77.50点
2025-05-11黒の報告書75.66点
2025-05-09浪華悲歌77.41点
2025-05-08折鶴お千87.37点
2025-05-06きみの色99.00点
2025-05-06アラン76.60点
2025-05-05カラオケ行こ!87.36点
誰のせいでもないのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS