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| タイトル名 |
暴走機関車 |
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| レビュワー |
トントさん |
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| 点数 |
7点 |
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| 投稿日時 |
2024-11-16 21:24:25 |
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| 変更日時 |
2024-11-16 21:36:07 |
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| レビュー内容 |
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黒澤さんの脚本では、最初から最後まで、機関車のシーンらしい。
話が進むにつれ、乗っている人が脱獄囚とわかる仕掛けみたいだ。
本作では、刑務所のシーンから始まり、二人の人物にフォーカスを当てる。
これはこれで、面白い。
また、いかにも黒澤さんらしいと思って観ていた、所長と脱獄囚の男と男のバトルも
実は、後から付け加えられたものだという。
う～む、それでは、黒澤映画は、どんなものだったか？
機関車内部の密室劇だったものと思われるが、実現しなかったのは残念だ。
本作も悪くはない。
ちなみにラストの特攻シーンは、ＢＧＭのヴィヴァルディのグロリアミサも、
リチャード三世のセリフも黒澤案という。
観たことない黒澤映画の可能性をつみとった時代が憎い。 |
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