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39 刑法第三十九条 - Balrogさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 39 刑法第三十九条
レビュワー Balrogさん
点数 6点
投稿日時 2010-09-11 01:35:29
変更日時 2010-09-11 01:35:29
レビュー内容
作品全体に漂う陰鬱さはこの映画の最たる特徴で、それが一応功を奏していると言えるが、少々くどい。それが他のレビューに散見されるような「声が聞き取りづらい」とか「単調」という感想につながる。また、画面の揺れや極端なシャロウフォーカス、スローモーション、暗転などの演出はわざとらしく、安っぽい。二時間ドラマのような印象はそのせいである。「家族ゲーム」の光は感じられない。辛うじてカフカの母親が用意する異常な分量の料理にその片鱗が見られる程度である。「家族ゲーム」も然り、食べ物で気持ち悪さや不快感を催させるのにかけては一級といえよう。肝心の内容は、一応うまくまとまっている。柴田の回想するシーンから気付いてしまったが、なかなか面白い。ただ押し入った際に妻が既に死んでいた、という結論はどうか。妻を殺したのが彼ではないことはすぐ分かるであろうし、妻が生きていたら殺していないのだろうか。話の結論からして妻は殺さないであろうが、そうすると詐病について明らかな齟齬をきたす。脚本での一番の難点。ところでキャストの堤の欄はネタバレではないだろうか。ちょっと危うい。
Balrog さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2014-08-18ドッペルゲンガー85.74点
2014-07-15ラ・パロマ1010.00点
2014-01-17Seventh Code94.85点
2013-09-29そして父になる67.10点
2013-09-21007/スカイフォール76.50点
2013-09-16わたしはロランス87.42点
2013-09-16アワーミュージック77.27点
2013-09-14許されざる者(2013)45.48点
2013-09-10オン・ザ・ロード(2012)66.00点
2013-09-08サイド・エフェクト76.94点
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