みんなのシネマレビュー
DEATH NOTE デスノート the Last name - 准将さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 DEATH NOTE デスノート the Last name
レビュワー 准将さん
点数 3点
投稿日時 2008-02-29 17:35:19
変更日時 2008-02-29 17:46:43
レビュー内容
 最後まで見てこの映画の製作者さんの教養、常識、文才の低俗さが目立った。
 リアリティのないニュース映像やステレオタイプで薄っぺらい登場人物の口から漏れ出すセンスのない醜い文章は一分一秒気持ちがさめてしまう。
 で、この映画で一番面白いのは八神総一郎。周りの評価は少しの不正も許さない正義の男だそうだが、自分の息子が自分の最も憎むべきキラだと知って、しかも醜く浅ましい親殺しも厭わぬ殺人鬼に成り下がってるにもかかわらず、息子が死ぬとき理性ほったらかしちゃって心配なんかしちゃってんの。我が子だからそれはいいとしても、自分の息子が大量殺人鬼でさ、自分が権力の中枢にいてそれを利用され、ならずも管理能力のなさから中枢に招き入れて少なくとも犯罪の拡大に加担してるのにこいつは何の罪悪感も感じないのだろうか?そして捜査のお荷物でしかなかった己の無能さを恥じず、息子を殺し自殺するという最後に残された、命を賭したエルへの贖罪(映画的な演出)の選択も行わないという、なんとも立派な正義の男だ。そしてすばらしいのはキラ逮捕の代償に命を失うエルにかけた最後の言葉は公序良俗のためにキラの詳細は発表しないとのことで、見事に最悪な殺人鬼の親は、己の無能さによって捜査本部内でキラが活動していたという考えられないような失態の隠蔽にも成功し、悪びれもせず、のうのうと暮らし続けたんだとさ。
 でそんなことも知らない家族には、月は立派に戦った、とかいってんの。しかも皮肉は一切無しで。これ考えた人どんな常識してんだろ?
准将 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2009-04-14ココシリ87.53点
2008-08-19七人の侍108.59点
2008-03-24ショーシャンクの空に98.66点
2008-03-24バック・トゥ・ザ・フューチャー89.01点
2008-03-24それでもボクはやってない97.60点
2008-03-24ブラザーズ・グリム45.10点
2008-02-29DEATH NOTE デスノート the Last name36.44点
2008-01-17Quartet/カルテット13.41点
2008-01-17ゴッドファーザー108.55点
2008-01-12虹の女神 Rainbow Song67.36点
DEATH NOTE デスノート the Last nameのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS