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タイトル名 |
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド |
レビュワー |
麦酒男爵さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2009-02-06 22:38:53 |
変更日時 |
2009-02-06 22:38:53 |
レビュー内容 |
■さしずめ「或るB形男の一生」といったところか。■ダニエルが米国とその資本主義、イーライがアラブのイスラム原理主義のメタファーと観ることも可能だろうか。米国が孤独に陥るのも当たり前だよ、と自己批判しながら、やっぱり最終的にはアラブをやっつけてしまいたいという、米国人のどうしようもない潜在的願望の顕れとして。■ダニエルが自ら殺人に手を染めてしまうのは、ちょっと芸がないと思った。ワルは人を遣ってナンボだ。■ダニエル・デイ=ルイスの演技と存在感は、当代随一と言っていい。 |
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