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タイトル名 |
主人公は僕だった |
レビュワー |
すべからさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2008-03-22 23:26:15 |
変更日時 |
2008-03-22 23:26:15 |
レビュー内容 |
なかなか興味をひかせる演出や展開でみやすい映画でしたが、期待の高まるオチ周辺の脚本に説得力(主人公が死ななくてはならないというもっと決定的な何か)が足りず、結局凡庸な結末になってしまった印象。あれなら、無傷でも良かったじゃないか。主人公が最後に死のうが生きようが、(劇中の人も言ってるが)「小説にするほど面白そうな人生に見えない」のが完全にダメ。 ただ、登場人物が犠牲死すれば美談として感動を呼ぶ、もしくは高尚になるだろうという安易な脚本家、小説家達への皮肉あふれた作品と考えれば、なかなか意義ある一本だと無理やり良く解釈できなくもないですよ。 |
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