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チャップリンの放浪者 - よしのぶさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 チャップリンの放浪者
レビュワー よしのぶさん
点数 4点
投稿日時 2010-12-13 03:32:56
変更日時 2010-12-13 03:32:56
レビュー内容
バーでのヒゲの酔っぱらいのユダヤ人、ジプシー生活をし、娘を虐待するユダヤ人など、ユダヤ人を揶揄・軽蔑するような描写が目立つ。当時の典型的なアメリカ市民のユダヤ人に対する感情の反映だろうか。チャップリンの兄シドニーは異父兄弟で、半分か4分の1ユダヤ人の血が混ざっているとされている。後の「独裁者」を知っているだけに意外だ。
◆流しの楽師である放浪者は、バーで一騒動起こした後、ユダヤ娘のところにやってくる。娘を好きになったのではないが虐待されている姿を見ると同情し、二人で逃げ出すことに成功する。二人での生活が始まったかと思うと、話は急転換。画家が娘の姿を気に入り、絵に描く。娘は画家に恋をする。その絵が評判となり、観に来た客の一人が描かれているのは自分の生き別れた娘と気づく。母と子は再会し、放浪者とは別れる。しかし娘の気持ちは変わり、放浪者を迎えにくる。ドタバタと恋と母子の再会、短い上映時間の割りに物語性に富んでいる。
◆放浪者は娘に恋をしているようにはみえない。バイオリンを聞かせたあとにお金を要求するし、顔を洗ってやるのも実に乱暴だ。それに娘は画家に恋をしている。だから最後に娘が放浪者を迎えて来る場面でも感動は湧かない。まだまだ脚本が未熟のように思える。
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