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丘を越えて - アンドレ・タカシさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 丘を越えて
レビュワー アンドレ・タカシさん
点数 6点
投稿日時 2009-12-25 23:38:38
変更日時 2009-12-26 14:04:31
レビュー内容
開戦前夜の昭和初期を背景に、文藝春秋社を設立した菊池寛と、朝鮮の童話作家・馬海松という実在の人物に、菊池寛の秘書を絡ませた物語が展開する。その関係を縦軸に、時代の空気感や世相がしっかり作りこまれていたと思う。菊池寛という人は良く知らなかったのだけど、人間味が溢れすぎているキャラクター。大衆ジャーナリズムの礎を築いた人ということで、清濁併せ呑むような描写が深かった。西田敏行はハマリ役。キザな台詞をサラッと吐く馬海松を演じるのは西島秀俊。こちらのクールキャラは菊池寛と対称的で、そのギャップが面白い。その二人に挟まれる女性を演じるのが池脇千鶴だけど、負けてませんね。本人は真面目に秘書を勤めているんだけど、妙に色っぽくて蠱惑的。悪女という感じでも無いけれど、結果的には男たちを翻弄してました。のだめと千秋の関係みたい。大衆芸術にまつわる意見やエピソードが散りばめられているようだけど、メインキャラの三角関係描写の後方に追いやられている格好で、全体的に捉えどころがない印象でした。でもそれは、自分に読解する文学的素養が無いからでもありますが…。あまり難しいことを考えずに昭和初期の空気を感じる映画と割り切れば楽しく観賞できると思います。原作者が「朝まで生テレビ」のノリで出演しているのが可笑しかったです。
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