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タイトル名 |
ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない |
レビュワー |
アンドレ・タカシさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2013-10-22 01:13:02 |
変更日時 |
2013-10-22 01:13:02 |
レビュー内容 |
これがブラック会社って奴かぁ、と興味深く見させて貰いましたけど、実はそれほど酷いと思わなかったです。公務員じゃあるまいし、徹夜するたびに騒ぐなよって印象でした。不具合の最大の要因はろくに仕事をしないリーダーの存在ですが、それはブラック会社に限らずのことで、どこの職場でも「ダメな上司」「嫌な上司」がいるだけで同様の風景が展開すると思います。 本作はブラック会社で働く主人公の内面に潜って行きます。舞台をブラック会社にしたことは、その実態を暴くというより、中学時代から続くイジメ環境をなぞる意味が最も強かったと思う。最後も、ブラック云々では無く、元ニートが少し社会人らしくなるところへ落とします。サラリーマン1年目の心得映画ですが、当たり前以上のことは言ってなくて、口当たりは悪くないけど少し物足りなかったです。 企業は人材で成立すると思っています。それを使い捨てにする企業があるなら、ロクなもんじゃ無いのは確か。アベノミクスに乗って日本経済が元気になれれば、そんな会社は自然と淘汰されるんじゃなかろうか。 |
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