みんなのシネマレビュー
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 - アンドレ・タカシさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
レビュワー アンドレ・タカシさん
点数 7点
投稿日時 2013-01-31 23:29:23
変更日時 2013-02-01 14:51:19
レビュー内容
ともかく、自然と動物たちの描写が素晴らしいです。主人公と一緒に漂流するトラはもちろん、登場する動物全てが美しく、生き生きと躍動していました。近年のネイチャードキュメンタリーは驚くような映像を写していますが、それにストーリーを組み込んだような見応えで、劇場のスクリーンで観ることをおススメしたいです。
鑑賞中、これはフィクションなのかノンフィクションなのかということが気になりました。そう考えた時、制作者の狙いもそこにあることに気付きました。人間と猛獣の交流とも思えるこの内容を、どのように着地させるかは鑑賞側に委ねられているということです。それが自然と自分の繋がりを量る指標になるのだと思います。終盤でキャストを替えた話を用意してくれましたが、親切すぎるかなと思いました。
必要があれば殺し、必要が無ければ関与しない。絶対的な殺戮能力を持つトラの行動は超然として迷いが無い。その姿勢が神々しく映るのは、自然の摂理そのものだからです。信仰が定まらない主人公も、そこに神の存在を意識しているようでした。この感覚に共感しました。
主人公とトラはコミュニケーションを成立させたように見えますが、振り返らずに森へ還る彼の姿が、あくまで限定的なものであることを物語ります。人が感じる動物との交流は、動物側が感じているそれとは別物であることを示唆しています。そこに厳かな距離を感じました。
地元での3D上映は吹替え版しか無く、吹き替えにアレルギーを覚える自分は2D版での鑑賞でした。IMAXで観たかったよ~。
アンドレ・タカシ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-03-17ゴジラ-1.087.26点
2022-02-28007/ノー・タイム・トゥ・ダイ56.75点
2022-02-22ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男66.50点
2022-02-22(秘)色情めす市場77.33点
2022-02-19クロスファイア(2000)45.79点
2022-02-19ジョニー・イングリッシュ55.62点
2022-02-19地獄(1999)53.81点
2022-02-19バイオハザード ディジェネレーション35.28点
2022-02-19DUNE デューン/砂の惑星(2021)76.30点
2022-01-31愛と哀しみのボレロ87.39点
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS