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タイトル名 |
崖の上のポニョ |
レビュワー |
エオンさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2008-07-24 23:30:51 |
変更日時 |
2008-07-24 23:30:51 |
レビュー内容 |
この映画では過去の宮崎アニメのように、死の呪いをうけた青年も、名前を奪われた少女も出てこない。過酷な運命は主人公を待っていない。ただ、宮崎監督の今の時代への想いが込められている作品だ。 「神経症と不安の時代に立ち向かう」とはキャッチコピーに過ぎないが、監督が伝えたいメッセージは作品のあちこちに込められていると言って良い。 「何を伝えたいのか分からない」という人もいるかもしれないが、むしろ、劇場で楽しみ、家へ帰り、家族でこの映画のことをたくさん語り合う、それがこの作品の真価なのだと思う。その答えは独り善がりで大いに構わない。 個人的には、ばあちゃん達に満足。保育園の隣のデイサービスには監督の要望も伺えます。 あと、ハムサンドとラーメン、ご馳走様でした。 |
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