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ジョン・ウィック - S&Sさんのレビュー
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タイトル名 ジョン・ウィック
レビュワー S&Sさん
点数 6点
投稿日時 2020-07-30 20:38:31
変更日時 2020-07-30 20:38:31
レビュー内容
キアヌ・リーヴスが王道のガン・アクション映画に復帰という感じなんですが、この映画にはヘンと言うか独特のテイストが詰まっている感じがいたします。 「愛する妻や肉親を悪の組織に殺されて、復讐の鬼となって闇の世界に復帰する男」というプロットのアクション映画は腐るほどありますが、妻は病死で殺されたのは妻が残してくれた犬だというところが実にユニークです。犬をペットにしたことのない者には、たかが犬のためにここまで暴れまくるか?と理解を超越しています。劇中ではそれなりにキアヌの心情を投射して理解できないことはないけど、よく考えるとやっぱ引っかかります。そしてNYが舞台設定みたいですが、キアヌが生きている世界自体が不思議に現実離れした異空間みたいなところです。この映画では、妻の葬儀の参列者とクラブの客と自宅を訪れるパトロール警官(それもどちらも顔すら認識できない映し方)以外は闇の世界の住人たちしか登場しないんです。街中であれだけ大銃撃戦を繰り広げても、警察の姿すら見えない。そしてセリフのある登場キャラはみなジョン・ウィックのことを知っていて、彼のことを知ってなかったのはロシアン・マフィアの“犬殺し”の息子とその相棒だけ。タイムズ・スクエアの交差点に建つ三角形のビルそっくりな外観の殺し屋しか入れないホテル、ここなんかは異次元世界かと思わせるような異空間です。でもジョン・ウィックのガンさばきだけは超リアル、有象無象を倒すときでも必ず二発目は頭や顔に必ず弾をぶち込む非情ぶり、これぞプロです。その割には途中で敵に捕まりボロボロにされてラストに至ってはマフィア・ボスのナイフの切っ先を自らの肉体で受け止める荒業、ちょっと変なたとえだけどジョン・ウィック=ガメラと言えるかもしれません。でもお互いにズタボロになりながらもマフィア・ボスを仕留めずにまるで互いの健闘を称えあって再戦を約して別れたようなラスト、ジョン・ウィックいったいどうした?
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