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蝶の舌 - だみおさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 蝶の舌
レビュワー だみおさん
点数 4点
投稿日時 2010-08-30 04:34:40
変更日時 2010-08-30 04:34:40
レビュー内容
まさか、あそこまでの性描写があるとは思いもせず、10歳の我が子も共に観たのでした~! 慌てて気まずいムードを醸すのもどうかと、夫婦ともに笑って済ませましたが、あのシーンがどこまで進むのかヒヤヒヤでした。結局映画が終わってみて、あんなシーンを、あそこまで突っ込んで映す必要があったのか、夫婦共々疑問に感じたのでした。そして、何よりもスペインの当時の事情がよく伝わらない。突然に暗転していく先生の周辺事情が、10歳の子にはさっぱりワケ分からない作りになっていて、「なんで?」「なんで?」とまくしたてる我が子に戦争とか宗教とか思想信条の問題についてとか、説明しなければならなかった。大人が観ても、状況が伝わりやすいものにはなっていないと思う。少年の母親は心が醜くすぎる。先生の服を無償で仕立てたという状況があるにしても、あそこまで積極的な嫌悪を示し、子供にまでけしかける必要があるのか? 唐突な暗転エンディングに対して「なんで?」の渦に飲み込まれた我が子に、「あの人たちと仲が良かったと思われると、命にも関わるからだよ」と説明したところ、我が子は「そうだとしても、べつにあんなことしなくたって、ただ知らんふりしてれいればいいのに!」と返した。我が子からそういう強い言葉が聞けたことが、何より嬉しかった。狂気や恐怖の中にある大人の事情が主人公の少年に理解できているなら別だが、よくわけもわからぬまま母親の言いつけ通りに恩師を罵倒できてしまうというのは、結局のところ、それまでの間に道徳的教育がいい加減だったと思えてならない。まぁ、あんな母親だからね。自分のことしか考えないような人たちが戦争を作り出してるんじゃないだろうか?
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