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タイトル名 |
69 sixty nine |
レビュワー |
rhforeverさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2011-06-02 17:51:21 |
変更日時 |
2011-06-02 17:51:21 |
レビュー内容 |
つくづく小説の映画化、とりわけ「面白い」小説の映画化は難しいなと感じてしまった。まず、前提条件としてよほどの短編小説でもない限り映画化する場合に、何らかの省略が必要になってくるわけで。(そうい意味で時間的な制約の少ないテレビの連続ドラマの方が小説の映像化に向いているかも知れない) その際に、いくつかのエピソードをえり選ぶとか、あるいは極端な場合、雰囲気だけをとどめて脚本家の才覚で新しいエピソードを作り上げるとか、いろんな方法があるわけだが、この作品のように原作へのリスペクトが強いと、どうしても出来るだけ多くのエピソードを拾おうとしてしまい、その結果どうしても説明不足の、なおかつ底の浅い物語に仕上がってしまう。 くどかん脚本だったら、もっともっと遊んでもいいと思われ |
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