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レ・ミゼラブル(2012) - Tokyo's Holidayさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 レ・ミゼラブル(2012)
レビュワー Tokyo's Holidayさん
点数 8点
投稿日時 2013-01-08 14:31:07
変更日時 2013-01-08 18:13:20
レビュー内容
映像のパワー、音楽のパワー、物語のパワーに圧倒された。そしてこれら映像、音楽、物語、それぞれのパワーがうねり合い、からみ合い、重なり合い、激しい力となって、押し寄せてくるようであった。まさに総合芸術としての映画の力の凄さを示す映画と言えよう。
題名のレ・ミゼラブルは悲惨な人々、哀れな人々とでも訳したらいいのであろうか。工場労働者、売春婦、反政府運動家など悲惨な人々が沢山出てくる。ジャン・バルジャンは正義に、警部は法に縛られてある意味、悲惨な生き方であったようにも思う。悪人の夫婦は貪欲さに、学生は社会正義に縛られていたと言えなくもない。コゼットの夫もその意味では愛に縛られているのかも知れない(恐らく彼は今後反政府運動に命をかけることもなくコゼットとの愛に生きるのであろう)。そんな意味では、この登場人物達、というか人間は皆何かに縛られた哀れな生き物、レ・ミゼラブルであるのかもしれない、うがち過ぎた解釈ではあるが。
最後に、自分が信じたもののために死んだ人を先頭に民衆が立ち上がるというシーンは、自分の信じたもののために進めという作者のメッセージ(たとえそれに縛られていようと、哀れであっても)のような気がする。
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投稿日付邦題コメント平均点
2013-01-08レ・ミゼラブル(2012)87.00点
2012-04-30アーティスト86.63点
2011-10-02ワイルド・スピード/MEGA MAX96.95点
2011-03-18真昼の決闘96.67点
2010-08-06道(1954)97.91点
2010-07-21七人の侍98.59点
2010-07-21ローマの休日108.42点
2010-06-09ウエスト・サイド物語(1961)77.13点
2010-06-09アリス・イン・ワンダーランド75.22点
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