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タイトル名 |
我が至上の愛 ~アストレとセラドン~ |
レビュワー |
ひと3さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2025-06-05 21:44:58 |
変更日時 |
2025-06-07 11:20:06 |
レビュー内容 |
何かに到達するとは厳密な否定を経て、それを乗り越えてこそであるということなのだ、ロメール映画において。その厳密な否定に、パラドックスやアイロニーなどの通常のロメール味が付随する、ということが今わかる。あの、ピリピリ神経質になっている二人に最後に訪れる、彼女の口から「命令」としての愛の言葉が「自発的に」湧き出ずるのも、パラドックス。 |
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