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| タイトル名 |
夏物語(1996) |
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| レビュワー |
ひと３さん |
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| 点数 |
7点 |
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| 投稿日時 |
2025-05-06 08:18:23 |
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| 変更日時 |
2025-05-16 14:40:02 |
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| レビュー内容 |
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| 特徴ある「三種類」の女性が相手でいずれも捨て難いとなれば（実はあの本命はケシカランが）どれかに絞れない、主人公の「優柔不断」となる。この「優柔不断」は本来どの選択肢もキープしておきたいという欲望の表れ、ということだろうが、しかしこの場合はむしろビョーキに近い。だからこそ、この「優柔不断」の贅沢を転覆する外的事情があのような目覚ましい解放となる。皮肉なものである、というか、こういうアイロニー味こそロメールだ。 |
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