みんなのシネマレビュー
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) - Dream kerokeroさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)
レビュワー Dream kerokeroさん
点数 5点
投稿日時 2017-10-15 14:52:11
変更日時 2017-10-15 15:01:20
レビュー内容
1作目は、人類の脅威となる利口な猿がいかにして誕生していくのかを。2作目は、賢くなった猿たちと滅びゆく人類との確執を。どちらも非常に丁寧に、そして緻密に作られていた。さらに言うならば、猿側のリーダーで人格者?であるシーザーにとって理解者である人間が、1作2作とも両方いた。人間を理解するシーザーと、シーザーを理解する人間。このバランスが「猿の惑星」シリーズにとってはなくてはならないものだったはず。しかし今回はその存在が一切なく、命を助けられた狙撃手も、なんだかな~のまま終わってしまった。なので人類側の主張はもはやなく、伝染病に怯えもはや迷走状態の大佐と、その大佐に憎悪をむき出しにするシーザーという、なんとも底の浅い関係を主軸に話が進んでいく。話の展開も都合の良すぎることが多く、病気になった人間たちが逃げるために掘ったという地下トンネルが驚愕の完成度だったことと、それがバレずに存続していることや、泥を投げられただけでわんさかといる猿の檻の中に一人で入っていく馬鹿丸出しの兵隊しかり、決死の覚悟で仇討に行ったら伝染病になっていた大佐しかり、爆発の影響で雪崩が起きて、その雪崩にほぼほぼ飲み込まれる北からの軍隊しかり、とにかく決着つけるための流れが都合良すぎて、興醒めです。ノバという女の子も、むさくるしい絵面の中に華を添えるためにムリくりねじ込まれたようにさえ思えた。まぁでも彼女とゴリラさんのやりとりは、唯一の名シーンでしたけど。ちょっとうるっときちゃいましたね。

総評して、前2作と肩を並べるか超えるかには及ばず、あまり深みのある作品ではなかったです。以上。
Dream kerokero さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-12少年の君77.40点
2024-04-28ゴジラ×コング 新たなる帝国65.72点
2024-04-17かがみの孤城67.53点
2024-04-08グランツーリスモ56.68点
2024-03-12マーベラス45.28点
2024-03-11ナイル殺人事件(2020)55.22点
2024-03-02マダム・ウェブ45.62点
2024-02-01すばらしき世界87.66点
2024-01-22M3GAN ミーガン76.48点
2024-01-21Dr.コトー診療所34.58点
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS