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タイトル名 |
痴人の愛(1967) |
レビュワー |
ESPERANZAさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2013-03-07 20:58:12 |
変更日時 |
2013-03-07 21:03:45 |
レビュー内容 |
「氷点」のけなげな陽子がナオミという妖女に変身、その違いの大きさに戸惑う。しかしそれよりも大きかったのは、谷崎文学が増村映画になってしまったこと。大正の文学を昭和の映像にするとこうなるのかもしれないが、浪漫がエロティシズムになってしまった。これはこれでよいのだろうが、好き嫌いの問題なのかも・・・。譲治が磨いた女性像も浴室での肌の磨きになってしまった。 |
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