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タイトル名 |
早春(1956) |
レビュワー |
ESPERANZAさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2014-09-12 12:53:13 |
変更日時 |
2014-09-12 12:53:13 |
レビュー内容 |
小津映画に不倫ものはないだろうと思っていたがあった。でも不倫問題はテーマではなく、サラリーマン人生や夫婦の絆の方がメイン。地方に飛ばされたサラリーマンや脱サラしたサラリーマンも登場する。終盤笠智衆扮する小野田さんの「いろんなことがあって、だんだん本当の夫婦になるんだよ」という言葉が深く心に響いた。地味ながら良い映画だったと思う。岸恵子の魅力に私も惹かれたが、最後はやはり女房という淡島千景が良い。 |
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