みんなのシネマレビュー
青春の輝き - たきたてさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 青春の輝き
レビュワー たきたてさん
点数 7点
投稿日時 2013-05-19 19:42:57
変更日時 2013-05-19 19:44:44
レビュー内容
 こればっかりは、いまだに感覚として掴みかねている「人種差別」の問題。
 「ユダヤ人だから」というだけで、みんなのカリスマ的人物であったデイヴィッド(ブレンダン・フレイザー)が、手のひらをかえされる様子は見ていて辛いし、理解に苦しみます。
 ですが、同時に、それくらい人種差別の問題がいかに根深いものかということを感じ取ることができます。
 当たり前のことなんでしょうけど、差別意識には個人差があり、世代間の格差もあるということが、この映画を見るとよくわかります。『差別というものを第三者の視点で客観視するとこう見える』という教科書的な映画として見ると、非常に価値ある作品だとも思います。
 この分かりやすさ、作品への共鳴のしやすさは、やはりディヴィッドがユダヤ人であることが判明する前と後でのギャップを、大げさなくらい描き分けたからだと思います。また、ラストのカンニング疑惑事件は、人種差別の意識が、物事の判断基準に、いかに影響を与えるかということのわかりやすい事例になっている気がします。
 結局事件は解決しましたが、この出来事は禍根となってずっと関係者の皆さんに深い影を落とし続けるのでしょう。
 「僕の顔を見るたびに、あなたたちは今回のことを思い出すでしょう。」と言ったデイヴィッドの一言が、この映画のすべてなのかもしれません。
たきたて さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-05-20心が叫びたがってるんだ。(2015)65.96点
2025-05-19スパイ・レジェンド75.85点
2025-05-17ゴースト・エージェント/R.I.P.D.255.00点
2025-05-16ゴースト・エージェント/R.I.P.D.75.52点
2025-05-16メイズ・ランナー 最期の迷宮75.56点
2025-05-15ロマンス(2015)46.20点
2025-05-11メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮74.91点
2025-05-10スノーピアサー75.86点
2025-05-082ガンズ66.11点
2025-05-06イット・フォローズ85.90点
青春の輝きのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS