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タイトル名 |
幸せへのまわり道(2019) |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2025-06-08 19:34:53 |
変更日時 |
2025-06-08 19:34:53 |
レビュー内容 |
なんでしょうね、これは。 スピリチュアル映画とでも言いましょうか。 カウンセリング映画とでも言いましょうか。 まるで自己啓発本を読まされているような感覚でした。 ただ全編通してずーーーっっとそのノリだと、正直申し上げて退屈極まりないです。 それにロイドが父親に怒るのは当然じゃないですか? 病気の妻と子供たちを置いて家を出ていったのは父親のほうでしょ? 出ていった理由が致し方ない事情ならまだしも、『女遊び』って。 え?そんな親でも許さにゃいかんの?死にかけてるから?死にかけている妻はほったらかして、自分は女遊びしていたのに?まったくもって共感できないんですけど。 そしてただでさえかったるい映画なのに、『子供向け番組』が劇中劇として挿入されるもんだから、恐ろしいほどのテンポの悪さ。 どっかで面白くなるかもしれないと思って頑張って最後まで見たけどサ。 エンターテイメントを求めている自分にとって、心動かされることがないドラマを延々と見せられる時間は苦痛でしかありませんでした。最後ピアノばーんってやってたけど、いや、それやりたいのこっちだよ。 ただ劇中、2カ所好きなシーンがありまして。 1つはロイドとロジャースが地下鉄に乗るシーン。ロジャースに気づいた乗客たちが、歌を歌い始めます。 もう1つはラスト。家族が集まっているところに、ロジャースが訪れるシーン。 このあたりは、幸せな気持ちに浸れたので良かったかなと。 ロイドの記事が高く評価されたのも良かったです。 |
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