みんなのシネマレビュー
ロックンロールミシン - たきたてさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ロックンロールミシン
レビュワー たきたてさん
点数 6点
投稿日時 2016-09-26 11:43:00
変更日時 2016-09-26 11:43:00
レビュー内容
 邦画特有なのか、行定監督特有なのかわかりませんが、何もかもをグレーで終わらせる空気感がたまりませんね。
 自分達のオリジナルブランドを作り、自分達の服を作ることに情熱をかける3人。そこに混ざるサラリーマンが1人。
 普通であれば、そのサラリーマンが化学変化を起こすのか、はたまたその逆になるのか。
 ところがこの映画にそんなものはありません。主人公のサラリーマンは、最初から最後まで『お客さん』でしかない。3人の優しさに甘えるだけの『お客さん』。少なくとも同じ戦力としての『仲間』には最後まで見えません。主人公にしかできないことをするとか、そんなエピソードは一切ありません。リアルと言えばリアル。そこは賛否が分かれるところ。個人的には『否』。だってそれじゃああまりにも物足りないじゃないですか。
 みんながミシンを使って作業をしている様子は文句無くカッコよいです。
 『オフ』と『オン』の描き方がこの作品は非常に良いです。
 そして作った服にはさみを入れちゃうシーンは、最も衝撃的であり、最悪でもあります。
 人によっては『次の一歩のための勇気あるリセット』に見えるでしょう。
 ですが、私個人としては、『何を期待してるのか知らないけれど、今までお前が見てきたものは全部茶番なんだよ』と言われているようで、悲しいことこの上ないです。
 雰囲気とキャストの演技だけで2時間見せてしまうのは凄いと思います。ですがこの作品がやはり『地味系』の作品であることに変わりはありません。だからこそラストくらい、ちょっと夢や希望を見せてほしかったんですが、残念。
 仲良くなった外人が、みんなで作ったTシャツ着ているからって、そんなんじゃ全然足りない。
 Tシャツといっしょに結局強制退去させられているし!
たきたて さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-23ゲッタウェイ スーパースネーク45.45点
2024-05-22ザ・ホスト 美しき侵略者75.80点
2024-05-20あなたにも書ける恋愛小説85.50点
2024-05-20ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey75.04点
2024-05-15銀の匙 Silver Spoon56.16点
2024-05-13プロジェクト・アルマナック77.00点
2024-05-12L.A. ギャング ストーリー56.27点
2024-05-09人狼ゲーム ラヴァーズ75.33点
2024-05-08人狼ゲーム プリズン・ブレイク86.14点
2024-05-05シャザム!76.26点
ロックンロールミシンのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS