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ウインド・リバー - tottokoさんのレビュー
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タイトル名 ウインド・リバー
レビュワー tottokoさん
点数 7点
投稿日時 2020-06-01 23:50:52
変更日時 2020-06-01 23:50:52
レビュー内容
まず、未だに先住民居留地なるものが存在するとはびっくり。やせた土地に追いやられ、米国社会の末端に置き去りにされたままのネイティブアメリカンたちがそこにいました。
アメリカらしく道路だけはどこまでも整備されて通っているし、四駆のクルマはデカくスノーモービルも行き渡っているようだけど、カメラが捉える地域の画は見るからに活気が無い。仕事は無いし犯罪は多く、捜査の手もまともに入らない。地元警察署長の台詞「孤立無援には慣れてる」が、背景の全てを言い切っていますよね。まず先立つ諦め。
風土は厳しいし、社会がこんなんでは登場人物らがほぼ全員激渋で重く暗い表情なのも無理ありません。だからFBI捜査官のE・オルセンをフロリダ育ちという南国者に設定したのかも。彼女の、この土地と真反対のさくさくした懸命さが作品のアクセントになりました。
実話ベースゆえ事件に大きなひねりがあるわけではないのだけど、排他的な雰囲気や閉塞感がまとわりつくこの地域のサスペンス風土に心がやられます。
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投稿日付邦題コメント平均点
2025-05-12スイング・ステート76.50点
2025-05-11殿、利息でござる!66.50点
2025-04-30タイム・アフター・タイム67.04点
2025-04-28ロストボーイ54.72点
2025-04-26ボルベール/帰郷86.79点
2025-04-17ダイナー(1982)76.89点
2025-04-12ニトラム/NITRAM66.25点
2025-04-10ビフォア・サンセット97.43点
2025-04-06恋人までの距離(ディスタンス)77.47点
2025-04-05ブラック・フォン76.43点
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