みんなのシネマレビュー
ヒトラーのための虐殺会議〈TVM〉 - tottokoさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング


◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 ヒトラーのための虐殺会議〈TVM〉
レビュワー tottokoさん
点数 7点
投稿日時 2025-02-12 23:46:56
変更日時 2025-02-12 23:46:56
レビュー内容
説明なしに物語は始まる。
湖畔の瀟洒な屋敷に顔を揃える高官ら。議長のもと会議は進行する。各担当部署の代表らが集まったらしく、縄張り争いがあったり好かない奴への小さい嫌がらせがあったり、とサラリーマンのそれと何ら変わらない。
対象物のあまりの多さに輸送方法でまず一山あり。だがそこは有能な執行武官が良案を出してなんとかパス。
留め置く場所をめぐって「ウチばかり負担が多くないか」と公平分担を主張して引き下がらない管轄部署がいれば現行法の遵守を強く訴える役人もいる。
任務遂行に当たるドイツ軍人のメンタルに配慮する役人もいて、一見福利にも目配りができている。
場が紛糾すれば一旦ブレイクを取り、その間はあちこちの固まりにて行われる根回し。
ちょっとの意見の相違があっても全員がミッションの完遂に向けて意志は一つにまとまっているのだった。有意義な会議である。一見。
が、しかし。有能で効率的ゆえに観ているこちらは震えが止まらない。イヤイヤイヤ、なんでそんなに冷静かつ明瞭に論旨を述べるの。
誰も突っ込まないんだ。この場にいるんだから当然だけど。
こんなんなってしまうんだろうか。戦時なら。任務なら。怖すぎる。人間が。
tottoko さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-06-10フレンチ・コネクション286.50点
2025-06-07NOPE/ノープ66.13点
2025-06-02ストーリー・オブ・ラブ76.32点
2025-05-29推定無罪65.66点
2025-05-27奇跡の海76.38点
2025-05-24教皇選挙87.25点
2025-05-12スイング・ステート76.50点
2025-05-11殿、利息でござる!66.50点
2025-04-30タイム・アフター・タイム67.04点
2025-04-28ロストボーイ54.72点
ヒトラーのための虐殺会議〈TVM〉のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS