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キャリー(1976) - tottokoさんのレビュー
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タイトル名 キャリー(1976)
レビュワー tottokoさん
点数 9点
投稿日時 2013-11-02 00:40:01
変更日時 2013-11-02 00:40:01
レビュー内容
これを観た後は翌日まで心がしくしくと泣いてしまう。ホラーをこんなに哀しい話の道具にするなんてとてつもない作品だ。何が哀しいって、余りのショックに理性がふっとんだキャリーの能力が暴走して、自分の手で大事な人たちまで葬ってしまったこと。キャリー、キャリー、落ち着いて。いつも願って観てしまう。赤い業火の中に立ち尽くす真っ赤なその姿は異形を成していて強烈だ。
シシー・スペイセクが哀れなこの少女を絶望的なまでに上手く演じている。自信無さげな立ち居振る舞いとプロムでの幸せに上気した表情、どれもこれもリアルで辛い。惨劇後にしょんぼりとお風呂に浸かって血を落としているキャリーがとても可哀相で、ああ彼女に超能力さえ無かったら、幸せな展開になったかなと詮無い想像をしてみる。プロムは台無しだけど、クリス達は停学くらいの処分になるだろうし、実際キャリーは意外にも可愛かったから、クラスメート達も「クリスやり過ぎ」とキャリーの味方になってくれるだろう。うん、そうだそうだと一人喜びかけてたんだが、プロムから帰ったらあの母親が包丁研いで待ってるんだった・・と気づく。ワタシの貧弱な想像力はここで思考停止してしまう。哀しい。
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