みんなのシネマレビュー
ナチュラル・ボーン・キラーズ - tottokoさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング


◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 ナチュラル・ボーン・キラーズ
レビュワー tottokoさん
点数 3点
投稿日時 2013-10-11 01:27:35
変更日時 2013-10-11 01:28:44
レビュー内容
良く分からなかった。DVD特典の「監督による解説」も見たけど、やっぱりよく分かんなかった。というか解説といっても、O・ストーンが滑らかに語るのはフィルムの種類だのやれ光源がどうだのといった技術的なことが多くて、肝心の殺人者二人の心理にはあまり触れてない。あのさ、O・ストーン自身がタランティーノの原案を咀嚼し切れてないんじゃないのかな。この映画はストーン曰く「私のこの二年間の幻滅だ」らしい。暴力が止まずそれを称賛すらする一部の社会、そんな90年代を指すらしい。タランティーノの世界は暴力を前面に展開しながら、核のところは暴力行為を超えた向こう側を描く。暴力の持つ凶悪性にパワー負けしない作家性が特徴なわけで、とすれば暴力社会に倦んでいたストーンが彼の脚本に強く魅かれたのは無理も無いのかなあと思う。でもやはりタランティーノの脚本は彼の感性で映像化しないと。結局のところは“暴力ビビリ”のストーンが変な手を加えて、挙句タランティーノが袂を分かってしまってこんな意味不明な作品に。出演者の熱演といい、熱心に割って割りまくるチカチカカットといい、なんかすごく残念な映画。タランティーノがメガホンをとってたら、どんなのになっていただろう。
tottoko さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-06-02ストーリー・オブ・ラブ76.32点
2025-05-29推定無罪65.66点
2025-05-27奇跡の海76.38点
2025-05-24教皇選挙87.25点
2025-05-12スイング・ステート76.50点
2025-05-11殿、利息でござる!66.50点
2025-04-30タイム・アフター・タイム67.04点
2025-04-28ロストボーイ54.72点
2025-04-26ボルベール/帰郷86.79点
2025-04-17ダイナー(1982)76.89点
ナチュラル・ボーン・キラーズのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS