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タイトル名 |
一分間タイムマシン(2014) |
レビュワー |
かっぱ堰さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2024-06-01 17:00:15 |
変更日時 |
2024-06-01 17:00:15 |
レビュー内容 |
前に見た「とっくんでカンペキ」(Practice Makes Perfect、2012)と同じ監督だった。前作は思春期の話だが、今回は大人の話で時間が倍になっている。アマプラでは13+で「性的なコンテンツ、暴力」と書いてあるが大したことはなく、小学生に意味を聞かれると困るという程度である。 タイムトラベル映画としては「時をかける少女」(2006)、「アバウト・タイム」(2013英)と似た感じで、物語として少し取りにくいところはあるがコメディとして面白くできた佳作だった。登場人物にも微妙に好感が持たれる。
《以下微妙なネタバレ》 直接関係ないが「ターミネーター」(1984米)では "君のために時をこえて来た"(I came across time for you)と言う男が出ていたが、この映画ではいわば女性のために何度も死を乗りこえてきた男ということか。これで女性もその気になって攻守交替したようで、結果的に生命をかけた恋人同士の間柄にまで発展していくこともなくはない。 これを一般化して適当に解釈すると、仮に並行空間が無限にあるとすれば、そのうちの16回だろうが何回だろうが0にほぼ等しいのであるから、回数は気にせずとにかくチャレンジしてみようというメッセージかと思っておく(本当に死なない範囲で)。 |
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