みんなのシネマレビュー
エンド・オブ・ザ・ワールド(2012) - かたゆきさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング


◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 エンド・オブ・ザ・ワールド(2012)
レビュワー かたゆきさん
点数 6点
投稿日時 2014-01-11 11:01:48
変更日時 2014-01-18 19:00:05
レビュー内容
小惑星が突入してくることが分かり、人類滅亡を3週間後に控えた地球。絶望的な世界で、静かに死を迎えようとする人、享楽的な馬鹿騒ぎに浮かれる人、自暴自棄から暴動を起こす人たち…。そんななか、妻に去られた冴えない男ドッジは天真爛漫で常に前向きな女性ペニーと出会う。迫りくる暴動から命からがら逃げ出した二人は、それぞれの目的のために捨てられたプードルと一緒に旅に出ることに。ドッジは昔の最愛の恋人へと再会するため、ペニーは大事な家族の元へと帰るため。最初はぎこちなかった彼らだったが、世界の終末で共に様々な出来事を経験するうちに、いつしか二人の仲は縮まってゆく。特異な状況下で描かれる、ストーリー自体はいたってシンプルなロードムービー。世界の終末を描きながら、この最後まで徹底的に軽~い明る~い雰囲気を貫き通したセンスは新しいと感じました。徹底的に暗~い重た~い鬱的アプローチで同じテーマを描いた、ラースフォントリアーの「メランコリア」躁バージョンといった感じですね。この2本を続けて観ればちょうどいい精神状態が保てると思います(笑)。人類滅亡が間近に迫っているのに普段通り仕事をするメイドや、「俺は必ず生き延びてやるぜ」と仲間と共に地下室へと立てこもるペニーの元カレ、そして悲劇であるのに悲愴感を微塵も感じさせない美しいラストなど、物語を彩る多彩なエピソードの数々も印象に残りました。後半から世界の終末という設定が巧く機能していないような気もするけど、それでも斬新な設定を瑞々しいセンスで描き出した、将来性を感じさせる監督のデビュー作。うん、なかなか良かったっす!
かたゆき さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-07-14翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜55.86点
2025-07-04悪の教典65.51点
2025-06-29ツイスターズ66.44点
2025-06-29ブリーディング・ラブ はじまりの旅66.00点
2025-06-29ハンテッド 狩られる夜55.00点
2025-06-24RHEINGOLD ラインゴールド66.00点
2025-06-24インフィニティ・プール76.00点
2025-06-22理想郷77.00点
2025-06-22ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ67.53点
2025-06-17ナイトスイム(2024)44.50点
エンド・オブ・ザ・ワールド(2012)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS