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タイトル名 |
サウンド・オブ・ノイズ |
レビュワー |
かたゆきさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2014-05-01 11:51:17 |
変更日時 |
2025-06-12 14:11:51 |
レビュー内容 |
「街にあふれるゴミみたいな音楽に反撃するのよ。そう、私たちの力で絶対に忘れられないコンサートを開くの」――。そこら中に普通にある物を使ってゲリラ的に自分たちの楽曲を演奏する音楽テロリスト集団。彼らの手にかかれば日常の平凡な風景が瞬く間に華やかなコンサート会場に変貌してしまうのだった。そんなある日、彼らはとうとうこれまでの集大成ともいえる計画を実行に移すことに。痔の治療を行う手術室、音楽とは無縁の静かな銀行、噴水のある街の広場……。彼らによって何気ない街の風景が次々と違法な演奏会へと変えられてゆくなか、音楽嫌いの無骨な刑事が懸命に彼らのあとを追い始める。果たしてコンサートの行方は?平凡な街並みで突然に行われるそんな前衛的な演奏会をコミカルに描く、北欧発のクライムコメディ。うーん、なんだかアイデアのみが先行してしまい、映画としてみればいまいち何がしたいのかよく分からない作品だと僕は思いました。いったい彼らは何故にこんなことをするのでしょう?自己満足?純粋な芸術表現?退屈な社会への反発?そこのところがいまいちつかめないせいで、残念ながら僕はうまく作品世界に入り込めなかったです。犯人の音楽に触れた物の発する音が何故か聞こえなくなるという刑事の設定もいったい何の意味があったのかよく分かんなかったし。それに、僕が音楽おんちなせいか彼らの奏でる楽曲にもあんまり魅力を感じず…。うーん、ごめんなさい、4点っす。 |
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