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| タイトル名 |
ベン・ハー(1959) |
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| レビュワー |
風小僧さん |
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| 点数 |
8点 |
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| 投稿日時 |
2017-05-14 11:13:18 |
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| 変更日時 |
2017-05-14 11:13:18 |
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| レビュー内容 |
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キリスト教の世界観に基づく一大叙事詩。名画を思わせるゴルゴダの丘、巨大な円形競技場やガレー船海戦、さらに都市国家のセットや大群衆のシーンなど完成度の高いスペクタクル大作。
ルネッサンスの絵画から抜け出たようなＣ・ヘストンの重厚な演技が見事。そして、神の視点で俯瞰するかのような戦車競走の迫力は映画史に残る名場面だ。
母と妹の病が治る奇跡など宗教的なメッセージを織り込み、キリストの教える愛と赦しを語る。彼の受難も描いているが、キリスト教の布教活動における世界各地の摩擦を考えると、これらのシーンは素直に感動できない。 |
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