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タイトル名 |
セッション |
レビュワー |
ぴのづかさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2015-04-18 15:45:14 |
変更日時 |
2015-04-18 17:56:18 |
レビュー内容 |
このフレッチャーと言う男、この映画で決して「厳しい男だが愛情あっての事で実は立派な指導者」として描かれているわけではない。もしそうならクライマックスのあの展開はあり得ない。むしろ正真正銘のクソ男として描かれている。そして音楽の世界で超一流を目指すのであればこのような理不尽な地獄を味あわなければならん事もあると訴えている。観客がラストで感動するのは彼の演奏が凄かった事もそうだが、何よりも彼がフレッチャーの鼻を明かした事に爽快感を感じるからなのだと強く思った。繰り返すがフレッチャーは人としてあり得ない事をやっている。それが劇中のアンドリューのセリフ「一線を越えた」に表現されていると思います。 |
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